2020/12/14

花粉症の治療 初期療法について

今年も花粉症の方には悩まされるスギ花粉の飛散の季節が近づいて参りました。
スギ花粉の飛散は、2月~4月がピークですが、飛散は1月から始まります。
愛知県の2021年度スギ花粉の飛散量は、2020年度に比べて非常に多いと予想されています。

当院では、花粉症の治療は花粉の飛散が始まる前から開始する『初期療法』をおすすめしております。
『初期療法』は、花粉が本格的に飛散する前に薬の服用を始めることで、花粉症の症状を未然に予防・軽減する治療法です。

『初期療法』のメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

1.シーズン中の症状が軽くなる
2.症状の出現が遅くなる
3.内服薬や点鼻薬、点眼薬などの薬の使用回数が少なくて済む

当院の医師は、アレルギー専門医です。
毎年花粉症に悩まされている方は、1月中旬~2月上旬に早期受診をされる事をおすすめしておりますのでお気軽にご相談ください。